沖縄観光に首里散策は欠かせない!おすすめの7スポット

沖縄観光に首里散策は欠かせない!おすすめの7スポット
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OkinawaTraveler編集部

沖縄の中心地・那覇市に位置する首里。首里には、世界遺産に登録された首里城をはじめ、石畳道や玉陵など沖縄の歴史学べる観光スポットが数多く存在します。観光スポットだけではなく、もちろんグルスポットも充実。沖縄ならではの白い泡のお茶を飲めるお店や琉球王国の宮廷料理が味わえる料理店まで。首里に到着したら歩いて散策したくなること間違いなし!首里のおすすめ7スポットを紹介します。

Spot.01 沖縄の定番観光スポットといえばここ!「首里城」

写真提供:国営沖縄記念公園 首里城公園

沖縄に来たら一度は訪れたい首里城。那覇市内を一望できる高台にあり、首里城跡は他のグスクと共に日本で11番目に世界遺産に登録されました。1945年の沖縄戦で、アメリカの攻撃により建造物はすべて全焼されましたが、1992年に復元されました。

※残念ながら2019年10月、首里城正殿などが火災により焼失しましたが、現在は2026年の完成を目指す正殿の復元現場や過程を一般公開しています。日々変わっていく首里城を見られるのは今だからこそ。

写真提供:国営沖縄記念公園 首里城公園

首里城に登る途中に現れるのが守礼の門。門の上の額に書かれた「守禮之国(しゅれいのくに)」は、琉球は礼節を重んずる国という意味があります。守礼の門の前は、観光客で溢れているので、人がいない写真を撮るなら早朝がおすすめです。すぐ近くに、琉球王朝時代の色鮮やかな衣装を羽織って撮影(有料)できる写真屋さんもあります。衣装の種類はたくさんあるのでどれを着ようか迷ってしまうかも。守礼門をバックに思い出の1枚を是非ここで!

おすすめポイント

★おすすめポイント★

首里城の有料区域内にある、東(あがり)のアザナがあります。標高約140メートルにあり、那覇の一望を大パノラマで見渡せる場所です。また、無料区域にある西(いり)のアザナからの景色は、夕方から日没の時間帯がおすすめ。東シナ海に沈む夕日やライトアップされた夜景まで楽しめることができ地元ではデートスポットになっています。

Spot.02 沖縄の歴史を感じよう「首里金城町の石畳道」

首里城から歩いて約5分の場所にある「首里金城町の石畳道(しゅりきんじょうのいしだたみ)」。沖縄県指定史跡で、日本の道100選の一つに選ばれました。琉球石灰岩が敷かれた石畳道は、1522年頃に造られ長さは300メートルで幅は4メートルあります。敷きつめられた石畳は、大小の琉球石灰岩を組み合わせた乱れ敷になっていて、ごつごつとしているので歩きやすい靴で散策するのが安全です。

石畳道を6分ほど歩くと首里金城の大アカギに到着します。昔、首里には多くのアカギが自然にはえていましたが、沖縄戦で焼けてしまいました。ここでは、戦火を逃れ奇跡的に数本残っているアカギを見ることができます。

さらに石畳を下りていくと沖縄の伝統的な赤瓦の建物「金城村屋(かなぐすくむらやー)」という無料休憩所があります。石畳は急な斜面になっているので、首里の散策中に疲れてきたらここで休憩するのがおすすめ。家の前の石畳道にはガジュマルの木があり、日よけにもなります。通常は、町内会の集会所として使われていますが、喫煙スペースやトイレ、自販機などがあり一般開放されています。
石畳道周辺には無料駐車場がないので、首里城公園付近のコインパーキングを事前に確認してから行きましょう。

おすすめポイント

★おすすめポイント★

大アカギを根本から見上げると、堂々とそびえ立っていて迫力があります。木々に囲まれた空間は神秘的で神聖な雰囲気を感じられ、自然界のパワースポットとして注目されています。

Spot.03 世界遺産になった歴代琉球国王が眠る墓「玉陵」

首里城守礼の門から歩いて5分の場所にある「玉陵(たまうどぅん)」は、琉球王朝の王族が眠る墓。2000年12月に世界遺産に登録され、1501年に三代目の王、尚真王が創建しました。中央は、洗骨前の遺骸を安置する部屋、東には、洗骨後の王と王妃、西には、王家の家族が葬られました。塔のうえにあるシーサーは街中で見かけるものは違うので探してみるのも楽しみの一つです。

おすすめポイント

★おすすめポイント★

入口の券売所の地下1階は、資料館になっているので、最初に観覧して見学すると琉球王国時代の歴史のロマンに浸れるでしょう。入場料は300円ですが、モノレールフリー乗車券の提示で240円とよりお得に楽しめます。

Spot.04 サンゴでオリジナルアイテムを作ろう!「首里琉染」

「首里琉染(しゅりりゅうせん)」は首里の高台に建ち、サンゴ染めや紅型染めの体験ができるお店です。作ったものをすぐに持ち帰ることができるのも魅力的。サンゴ染めは、琉染でしかできないオリジナル体験です。Tシャツ・風呂敷・トートバックの中からひとつ選び、サンゴの断面を利用し染める手法で体験ができます。世界にひとつだけのオリジナルアイテムを作ってみませんか?

おすすめポイント

★おすすめポイント★

時間制限は特にないので自分のペースで作ることができます。約40~60分程度で完成するので空いた時間ぴったり。昼前後は混んでいることもあるので、予約をして訪れるのがおすすめです。

Spot.05 ふわふわした白い泡を食べる!?沖縄のお茶「ぶくぶく茶専門店 古都首里嘉例(かりー)」

「ぶくぶく茶専門店 古都首里嘉例(かりー)」は、首里城から徒歩5分。沖縄の伝統的なぶくぶく茶を自分自身で泡を立てる体験ができます。ぶくぶく茶には、泡のブクブクという意味だけではなく、福が重なる「福々」の意味も込められているのだとか。鉢の中に入った茶水を、茶筅で空気を入れるように泡立てるのがコツ。大量の泡が出てくるので、できた泡を茶わんに盛り両手で持ってすすって飲みましょう。

おすすめポイント

★おすすめポイント★

お茶の味は、プレーンの玄米さんぴん茶が人気です。他にも薬草やサンニン、ハンビスカス、レモングラスなど11種類があります。首里城を先に見学した後に、お茶休憩をする場所としておすすめです。

Spot.06 創業160年以上を誇る老舗「山城まんじゅう」

「山城(やまぐすく)まんじゅう」は、首里の龍譚池(りゅうたんいけ)の近くにあり、昔からある有名な饅頭の店です。砂糖と水飴を加えてできた手作りのつぶあんを、メリケン粉を水で溶いた皮でしっかりと包みます。敷き詰めた月桃の葉の上に乗せて、30分以上蒸し上げればでき上がり。でき立てを食べると口の中には、ほど良い甘みで月桃の香りが広がり絶品です。

おすすめポイント

★おすすめポイント★

手作りのため1日150~200個しか作っておらず、完売次第終了。地元の人にも人気があるので15時頃には売切れてしまいます。午前中に首里城を見学した後に購入することをおすすめします。

Spot.07 ぬちぐすい(命薬)と呼ばれる琉球料理「首里いろは庭」

首里城から徒歩10分で到着する「首里いろは庭」。住宅を改装した落ち着きのあるお店でゆっくりとくつろぐことができます。琉球王国の宮廷料理や沖縄の家庭料理まで、沖縄の食材にこだわった料理を食べることができ沖縄県指定「おきなわ食材の店」に登録されました。ディナーの人気メニューは、イナムルチやミミガー、ふーちゃんぷるーなど全14品の守礼定食です。

おすすめポイント

★おすすめポイント★

単品でおすすめのラフテーは、沖縄県産の紅豚を使用し、ジューシーで柔らかく口の中でとろけます。柔らかくなるまで2日かけて煮込んでいて、沖縄ではめずらしい味噌味になっているので食べてみる価値ありです。

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