沖縄-1月のおすすめイベント4選

沖縄-1月のおすすめイベント4選
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OkinawaTraveler編集部

1月の沖縄の平均気温は約17℃。1月の東京の平均気温は約6℃であるため、気温だけみると暖かいといえます。とはいえ、この時期に海に入る人はほとんどいません。では1月の沖縄はどのように楽しめばよいのでしょうか?
1月の沖縄では、琉球王国時代の雰囲気を感じられたり、桜を間近で観賞できたりと、この時期だからこそ楽しめるイベントが頻繁に開催されています。数あるイベントのなかから厳選した4つのイベントの魅力やおすすめポイントをご紹介します。

冬を彩る!~沖縄南国イルミネーション2023-2024~

沖縄のウインターシーズンで人気のイルミネーションイベント「沖縄南国イルミネーション2023-2024」が、東南植物楽園(沖縄市)で開催されます。
今年のテーマは「輝く南国の花たち」。壮大な蓮の花イルミネーションをはじめ、ハイビスカス、ヒスイカズラなど、植物園ならではのモチーフが園内を彩り、約400万球で沖縄ならではのイルミネーションの世界を演出しています。

恋人同士でロマンチックなひとときや、ご家族や仲間たちと大切な思い出を過ごすのにおすすめなスポットですよ!

※2023年11月、夜景観光士が選ぶ第1回インターナショナルイルミネーションアワード で「イルミネーションイベント部門で全国2位」を受賞。スタッフ全員が制作設置に参加していて、手作りで温かみのあるオリジナルイルミネーションとして高い評価を受けています。2022年に「沖縄三大夜景」にも認定されています。

おすすめポイント

【イベント名】沖縄南国イルミネーション2023-2024
【開催日時】2023年10月27日(金)~2024年5月26日(日) 点灯時間 17:00~22:00(21:30最終受付)
【場所】東南植物楽園(沖縄市)

【入園料】夜の部 17:00~22:00
<当日券>大人(18歳以上)2,150円 中人(13~17歳)1,250円 小人(4~12歳)750円

※下記の期間は<当日券>料金が変更となります。
・12/16,12/17、12/26~1/3、1/6~1/8
大人(18歳以上)2,500円 中人(13~17歳)1,400円 小人(4~12歳)1,000円
・12/23、12/24,12/25 イルミネーション入場料
大人(18歳以上)2,800円 中人(13~17歳)1,500円 小人(4~12歳)1,000円

※前売券販売、他園内1日滞在できる1日入園券の販売もあり

【駐車場】350台(無料) ※イベント期間中、臨時駐車場への案内予定あり

日本一早いお花見を沖縄で! もとぶ八重岳桜まつり

写真提供:本部町

沖縄では、他の都道府県に先駆けて1月下旬ごろに桜が開花します。そのため、この時期になると県内各地でさくらまつりが開催されます。なかでも最も早く桜を観賞できるまつりが、“本部八重岳桜まつり”。『ひとあし、お咲きに』をキャッチフレーズに、毎年1月下旬から2月初旬にかけて桜の名所である八重岳にて開催されます。

そんな本部八重岳桜まつりのおすすめポイントは、ドライブはもちろん、歩きながらでも桜を望めること。澄んだ空気を肌で感じながら、寒緋桜(カンヒザクラ)を観賞することができます。本土で一般的な桜、染井吉野(ソメイヨシノ)が薄いピンク色であるのに対し、寒緋桜は梅の花のように色が濃く鮮やか。下向きに咲くこの花は、散りにくいという特徴も持っています。

八重岳は高台で、登頂すれば海はもちろん、遠くの方に伊江島を眺めることができます。そこにカメラを向ければ、海をバックに桜を際立たせた美しい1枚を撮影することができますよ!
また、八重岳登山道路の入り口付近には沖縄そば専門店、山道にはパンやクッキーを販売しているベーカリーがあるため、小腹を満たしながら登山・桜観賞を楽しむことも可能です。

なお、八重岳周辺にはナゴパイナップルパークOKINAWAフルーツらんどなど、人気観光スポットがいくつもあります。1月の沖縄観光にてこれらのスポットへ足を運ぶ予定がある方は、ぜひ本部八重岳桜まつりに立ち寄ってみてください。

おすすめポイント

【イベント名】本部八重岳桜まつり
【開催日時】2024年1月20日(土)~2/4(日)
【場所】本部町八重岳(桜の森公園)
【地図】本部町八重岳(桜の森公園)Googleマップ
【入場料】無料
【主催】本部まつり実行委員会事務局(本部町企画商工観光課)

迫力満点のステージを堪能! 「杜の賑い沖縄」

※写真は2019年1月_沖縄コンベンションセンターでの開催風景

「もっと沖縄ならではの伝統芸能を堪能したい」という方には、“杜の賑い”がおすすめです。宜野湾市の「沖縄コンベンションセンター」で開催される今回のイベントは、2024年1月27日(土)に2公演行われます。
そんな杜の賑いのおすすめポイントは、琉球舞踊や沖縄民謡、エイサーなど、沖縄の伝統芸能が一挙に集結する迫力満点のステージを見られること。女性たちの美しい舞や、屈強な男性たちによる棒術や空手、獅子舞など、次々に登場するプログラムは見る者を飽きさせません! また、明転した舞台に並ぶ花笠と紅型衣装をまとった大勢の演者の姿は圧巻です。

そしてエンディングには、出演者と一緒にカチャーシーを踊ることができます。カチャーシーとは、沖縄の手踊りのこと。男女で踊るときの手の形に違いがあり、女性は指を揃えたパーの形、男性は両手をグーの形にして踊ります。カチャーシーを通して演者と観客が一体となり、会場が陽気な雰囲気に包まれる、という沖縄ならではの体験を楽しむことができますよ。

会場外では“味の賑い”(沖縄物産販売コーナー)が開設されます。屋台では「沖縄そば」や「ジューシー」などのグルメをはじめ、沖縄名産の「泡盛」やパインを活用したカステラやケーキ等の販売を行います。杜の賑いの鑑賞とあわせて、“味の賑い”もお楽しみください。

おすすめポイント

【イベント名】第137回 杜の賑い沖縄
【開催日時】2024年1月27日(土)
第1回公演:開場11:30 開演12:30、第2回公演:15:00 開演16:00
【場所】沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)
【入場料】全席共通 4,500円(味の賑い券500円分付き)
【駐車場】なし(公共交通機関または徒歩でのご来場をお願いいたします)
※※HP、各コンビニエンスストアよりチケットはお買い求めいただけます。

県産品が勢ぞろい!「おきなわ花と食のフェスティバル2024」

写真提供:JAおきなわ(2023年1月撮影)

“てぃだサンサン 食べたら がんじゅう沖縄産!”をキャッチフレーズに、沖縄の農林水産物の魅力が詰まった「おきなわ花と食のフェスティバル2024」が、1月20日(土)、21日(日)の2日間、那覇市奥武山公園内で開催されます。
お肉のまーさん市場や、海の幸が集まる海鮮市場など、この時期に旬を迎える県産農林水産物や加工品が勢ぞろいしています。

また花き園芸市、フラワーデザインコンテストなど花に関する様々なイベントをはじめ、その他体験コーナーもあり、楽しいイベントが盛りだくさん! 沖縄の魅力が知ることができるので、ご家族や仲間たちとワイワイ楽しく過ごせますよ。

おすすめポイント

【イベント名】おきなわ花と食のフェスティバル2024
【開催日時】2024年1月20日(土)・1月21日(日) 2日間 10:00~18:00
【場所】奥武山公園(沖縄県立武道館、第1駐車場周辺)
【入場料】無料
【駐車場】なし
※臨時駐車場を那覇軍港西側に確保していますが、駐車可能台数に限りがあり大変混雑が予想されますので、モノレール・バス等の公共交通機関をお利用ください。
【問い合わせ】098-831-5565 おきなわ花と食のフェスティバル推進本部(JAおきなわ担い手支援統括内)


いかがでしたか? 1月の沖縄では、観光がてら気軽に参加できるイベントが複数開催されています。今回ご紹介した4つのイベントは、どれも地元ならではの魅力を感じられる内容となっています。これらを1月の観光のプランに追加することで、きっと観光の思い出をより色濃くすることができるはずです。

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