宮古島ループバスで巡るバス旅！オススメモデルコース

宮古島観光地や市街地を循環するバスで、リゾートエリアを循環するコースと市街地を循環する3コースがあります。
ルートごとに色分けされたバス停や行先で分かりやすくなっています。

A：リゾートエリアルート（青）

B：市街地　ヒルトン・イオン南ルート（黄）

C：市街地　市役所、ドン・キホーテルート（ピンク）

1回乗車券は500円で購入できますが、バスと徒歩だけで宮古島を観光するなら1日乗車券1,500円がお得。
※2025年2月28日までに期間限定運行をしています。

電子アプリ『OTOPa』から購入可能。バス車内で購入することもできますが、宮古島空港到着後、すぐに出発できるので今回は電子アプリ『OTOPa』で購入。
OTOPaは、アプリをダウンロードして電子決済をしたら完了！沖縄本島でも使用できるので、ぜひ。
《アプリダウンロード》
・AppStore
・GooglePlay

では、早速「宮古島ループバス」の旅、出発しましょう！

宮古島空港の到着ロビーを出て左手に進むとループバスのバス停を発見。時間通りにバスが到着したので、早速乗り込みます。目的地のインギャーマリンガーデンまでは約1時間のバス旅となります。途中で宮古島と来間島を結ぶ全長1690mの来間大橋も通過し、海の上の景色をのんびりと楽しめるのもバス旅の良いところですね。

窓からの景色を楽しんでいたら、一つ目の目的地にあっという間に到着しました。インギャーマリンガーデンは自然の入り江をいかした海浜公園です。
波の穏やかな海はシュノーケリングやダイビングのスポットとしても有名。初心者でも楽しめるということで、夏は多くの人で賑わいます。さて、両側を海に囲まれた展望台への遊歩道を10分ほど進んでいくと、いよいよ展望台に到着です。歩いてきた北側を振り返るとエメラルドグリーンに輝くビーチが、南側には石の絨毯とも呼ばれるサンゴ礁の海が印象的です！階段はありますが、長い距離ではないので、小さなお子さんやご年配の方も問題なく来られそうです。展望台で雄大な景色を眺めながらのんびりした後、インギャーマリンガーデンを後にし、徒歩でシギラリゾートへ向かいます。

インギャーマリンガーデンからはおよそ徒歩25分で到着しました。少し歩き疲れたので、シギラビーチを臨む『ザ・シギラ・コーラルポイント』1階のフードコートで一休みします。バタフライピーを使ったレモネードはさっぱりしていて疲れたからだに染みわたります。
現在はビーチでの遊泳はできませんが、夏には多くの海水浴利用者で賑わうようです。その後、ビーチのすぐ近くにある乗り場から『ザ シギラリフト「オーシャンスカイ」』に乗ります。
全長238メートルの空中散歩はまさに絶景！心地よい風を感じながら宮古島の海を見渡すことができました。

シギラリゾートを満喫した後は、『ホットクロスポイントサンタモニカ』バス停より、一旦宮古空港へ戻ります。

ループバスで宮古空港に着いたら、今度はタクシーでランチ場所へと移動します。バスの時間が合わないこともありますので、そんなときはタクシーなどの他の交通機関と組み合わせるのも時間を有効に使うポイントです。空港からタクシーで10分ほどで今回の昼食場所、『麵屋サマー太陽』へ到着しました。大人気の『沖縄県産車エビそば』を頂きます。海老の出汁が濃厚でとても美味しかったです！次に来るときは、チーズご飯もセットで頼んで残ったスープでリゾット風にして食べてみたいものです！

ランチの後、5分ほど歩いてバス停へ向かいました。少し時間があったので、ドン・キホーテで沖縄土産を購入しました。宮古島の特産品はもちろん、面白いお土産もたくさんあったので一見の価値ありです。14：07のバスで今後は公設市場に向かいます。

15分ほどで宮古島市公設市場に到着しました。市場の中には宮古の特産品を売るお店や、飲食店などが軒を連ね、見ているだけでも楽しいです。たくさん美味しそうなものがあり迷ったのですが、今回は来間島の伝統発酵食である『みき』を頂きました。スーパーなどで缶で売られているものとは全く違い、あまり甘くなくてとても飲みやすかったです。この後は公設市場付近のスポットを徒歩で回りたいと思います。

公設市場から約徒歩8分のところにあるモンテドール本店にやってきました。宮古島の定番土産として人気を誇るバナナケーキ。宮古島と言えばモンテドールのバナナケーキを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？そして、モンテドール本店と言ったら『バナナジュース』は外せないです。なかでも豆乳バージョンがオススメ。また、店内では出来立てバナナケーキは本店限定で購入できます。販売時間は日ごとに変わるみたいなので、お店に確認してみてくださいね。

モンテドール本店本店から徒歩10分ほどのところにあるショップ【DESIGN MATH】にやってきました。「音と音楽と島暮らし」をコンセプトにデザイナーさんが作る宮古島土産がたくさん！Tシャツや手ぬぐいなど本当に可愛く、ここに来れば絶対にお気に入りが見つかるはず。お土産として大切な人に贈っても喜ばれそうです。ちなみに筆者はこの革製キーホルダーのウミガメを数年前に購入して愛用中！レザーなので使えば使うほどあじが出てきます。

DESIGN MATHからすぐのところにあるA＆Wへ。宮古島観光のしめにハンバーガーを食べて帰ります。飲み物はもちろんルートビアで！

最後に・・・
『宮古島ループバス』を使って1日宮古島観光をしてみた結果、大満足でした！バス旅なので、しっかりと次乗るバスの予定を立て、その間に何をしようかという余裕を持った計画を立てたり、時には他の交通機関と組み合わせることも必要ですが、車窓からの景色も楽しみながらのんびり旅ができるのはバス旅の良いところだな～と改めて感じました！ぜひ皆さんも『宮古島ループバス』でのんびりバス旅楽しんでくださいね！