沖縄バス旅!お得な乗車券をフル活用しよう!~沖縄路線バス周遊パス~

沖縄バス旅!お得な乗車券をフル活用しよう!~沖縄路線バス周遊パス~
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(最終更新日:
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OkinawaTraveler編集部

沖縄旅行の交通手段といえば、まず最初に”レンタカー”を思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか。ただ「旅先で慣れない道を運転するのは少しこわい」、「もっとゆったり気軽に移動したい」という声もよく耳にします。
そこで今回は、車の運転が不慣れで不安な方や、のんびりと旅を楽しみたい方におすすめの「バス旅」をご紹介します。気軽に!お得に!利用できる「沖縄路線バス周遊パス」1日乗車券を使った沖縄旅を、Okinawa Traveler編集部スタッフが実際に体験してきました。

今回使ったのはコレ!『沖縄路線バス周遊パス』

■沖縄路線バス周遊パスとは?
期間内であれば対象となる路線バスが乗り放題になるフリーパスです。那覇市内のみならず、南部~北部へもアクセス可能となっており、バスとゆいレール両方が利用できるセット券もあります。那覇空港や観光案内所等で購入することができます。

■購入方法は?
電子アプリ「OTOPa」から購入が可能
「沖縄路線バス周遊パス」は那覇市観光案内所などで紙のパスを購入することもできますが、滞在場所からすぐに出発したかったので今回は電子アプリ「OTOPa」で購入。

アプリをダウンロードして、電子決済をしたら完了!

《アプリダウンロードはこちら》

料金
・路線バス1日周遊券 2,500円
・路線バス1日周遊券+ゆいレール1日乗車券 3,000円
・路線バス3日周遊券 5,000円
・路線バス3日周遊券+ゆいレール1日乗車券 5,500円
※料金は変更になる場合がございます。
最新の情報は公式ホームページよりご確認ください。

さあ、いよいよバス旅へ出発!

■Otopaの利用方法
早速OTOPaを利用してバスに乗車します。(簡単2ステップ)
ステップ1:アプリを立ち上げカメラを起動し、バス車内に掲示されているQRコードを読み込みます
ステップ2:乗車OKの画面が出たら、乗務員さんに見せて完了。簡単!

降車も同様、QRコードを読み込んで降車OKの画面が出たら乗務員に見せて完了!
アプリを使えば「小銭が足りなかったらどうしよう」「どのタイミングで両替に行けばよいかな」といった心配もいりません!
とても便利に利用することができました。

 

①出発!【県庁前】09:32発

那覇を出発し、最初の目的地名護までは約2時間半のバス旅。正直長いな~、退屈だろうな~と思っていたのですが、むしろ真逆でした。普段車だと気づかない街並みや自然を発見することができてとても面白い!そして途中うたた寝しながらのんびりしていたら、あっという間に名護に到着しました。

 

②【名護市役所前】11:51着

到着後、パパっとランチを済ませ、津嘉山酒造へ向かいます。
◆津嘉山酒造
商店街の裏手を進むと住宅街の中にひっそりと赤瓦屋根の酒造があります。
津嘉山酒造所は、昭和2年から4年(1927~1929)にかけて建設された泡盛醸造所です。

沖縄戦の痕跡が残り、歴史的価値の高く重要文化財にも指定されています。バスなので、試飲もできますよ~

◆名護市営市場
1年365日休まず営業し、大正10年には公営市場が誕生。食文化の発信の拠点として2011年にオープンし、観光客のみならず名護市民の台所として賑わっています。

 

 

◆ひんぷんガジュマル
さらに10分ほど歩くとひんぷんガジュマルがあります。

昭和31年(1956)に【県の天然記念物(動物)】に指定された後、平成9年(1997)に【国の天然記念物(植物)】に指定されました。
名護市の市街地にあって路上に生育する巨樹で、シンボル的な存在です。樹高19m、推定樹齢は330年です。

③【名護城入口】13:38発

名護を満喫したところでひんぷんガジュマル近くのバス停「名護城入口」から北谷のアメリカンビレッジに向けて出発します。

 

④【桑江】15:16着 美浜アメリカンビレッジ

海岸沿いにここは海外!?と錯覚してしまいそうなアメリカンな街並みが広がっています。カラフルな建物が立ち並び、カフェやレストラン、雑貨屋など様々な店舗があり、地元の方や観光客で賑わっています。
ビーチもすぐなので、お買い物の後にカフェでコーヒーをテイクアウトしてのんびりお散歩なんかいかがですか?

⑤【美浜アメリカンビレッジ入り口】17:11発 ~ ⑥【沖縄タイムス前】18:14着

無事、帰路につきました!この後は国際通りが近いので、夕食で沖縄料理店に行ってきたいと思います。お疲れ様でした!


編集部取材班も最初は、「時間通りにバス来るかな?」「乗り方難しいかな…」など若干不安もありましたが、全くそんな心配はいりませんでした(笑)沖縄の暮らしに溶け込むように、ゆったりとお得にバス旅ができ、とても楽しい旅になりました。
ぜひ皆さんも、沖縄でバス旅!挑戦してみてください。

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