ドライブコースにぴったり!沖縄本島から車で行ける離島5選
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- OkinawaTraveler編集部
沖縄旅行に来たからには隅々まで楽しみたい! 「でも宿泊日数が短いから……」「なるべく費用を抑えたい」そう迷っている方でも大丈夫。 車で行ける離島なら気軽に訪れることができます。 人気の古宇利島や瀬長島はもちろん、おすすめの離島をピックアップ! 旅のメインに、ドライブがてらに、楽しめること間違いなしの離島別おすすめスポットをお届けします。
目次
沖縄初心者なら絶対行っておきたい! 北部の定番観光スポット「古宇利島」
沖縄本島北部の定番観光スポットとして大人気!恋の島とも呼ばれている離島が古宇利島(こうりじま)です。長さ1960メートルの古宇利大橋を車で走る爽快感は格別!エメラルドグリーンの海を眼下に望みながらのドライブは、思わず「きれい〜!」と声を上げてしまうほど。まるで海の上を浮いているような不思議な感覚を味わえます。ドライブコースにぜひ入れてほしいスポットです。
古宇利大橋の反対側で、島の北側に位置するティーヌ浜に「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩があります。人気グループが出演した航空会社のテレビCMの舞台になったことで話題を呼び、いつも観光客で賑わっています。この岩のハートの形状と、古宇利島が恋の島と呼ばれていることから、いつしか恋の聖地と言われるようになったんだとか。ハートロックに向かう坂道は足場が滑りやすいので、歩きやすいスニーカーで訪れるのがおすすめです。
美しい海と美しい夕日を見るなら「瀬底島」へ
沖縄本島と瀬底島をつなぐ「瀬底大橋」は、1985年に開通しました。沖縄美ら海水族館から10分と近いので、行き帰りに気軽に立ち寄れます。橋の真ん中が少し高くなっているのは、橋の下を船舶が行き来するため。美しい海と特徴的な橋の形は、写真映えバッチリです。橋を渡り終わると左側に無料駐車場があるので、ぜひ車を停めてぶらりと島内のお散歩を。
沖縄県内でも有数の美しさを誇る「瀬底ビーチ」。全長800メートルほど伸びる天然ビーチは、観光客だけでなく地元の人達からも愛されています。さらさらした真っ白い砂浜と透明度の高い海は、トロピカルムード満点。浅瀬なので肉眼でも魚や珊瑚が見え、手軽にシュノーケルを楽しめます。4月中旬から10月初旬は監視員がいるので安心。また、ビーチから沖に向かって伊江島(いえじま)や水納島(みんなじま)を一望でき、サンセットスポットとしても有名です。
瀬底島の集落の中に、フランスの国旗がはためくおしゃれな古民家の「りんごカフェ」があります。フランス出身の店主が作る名物のマカロンは約20種類。泡盛やさんぴん茶、伊江島ピーナッツ、旬の沖縄産フルーツなど沖縄の食材がクリームに練りこまれ、沖縄らしいマカロンを食べられます。カラフルな色合いなので、プレゼントにも喜ばれそう。カヌレやパイなどの焼き菓子も豊富で、どれもしっかり美味しく、本格派です。
複数の離島につながる玄関口「海中道路」
沖縄本島中部うるま市にある「海中道路」は、本島から浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島へ向かう全長約4.7キロメートルの橋です。この橋を、車でただ通り過ぎるのはもったいない!道路の両サイドには真っ青な海が広がり、道路沿いには座れる場所があちこちに。好きな場所に座ってのんびり海を眺めるだけで、癒されること間違いなしです。お腹が空いたら、ぜひ海中道路の中央にある「海の駅あやはし館」へ。沖縄風の天ぷら屋などご当地グルメを味わえます。
美しい海を見渡しながら宮城島の高台に車を走らせれば、見えてくるのは「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」。世界初の独自の製法で作られた塩は、ミネラル含有量世界一としてギネスブック認定を受けています。楽しいガイド付きの見学で製塩室を覗けば、まるで塩の雪がつもったような美しさの光景を見ることができます。出来上がった塩は、きめ細かくサラサラな触感。健康、美容効果も高く、ぬちまーすや使用の美容グッズ、調味料やお菓子を2階のショップで購入できます。
塩の工場見学を楽しんだ後には、敷地内にある絶景スポット「果報バンタ(かふうばんた)」へ。果報バンタは沖縄の方言で「幸運の(果報)崖(バンタ)」。標高約80メートルの崖の上からの眺めは、まさに絶景!実はこの辺一帯が神聖なパワースポット。爽やかな風を感じながら絶景を眺めれば、まさにパワーを肌で感じることができます。崖の下の白い砂浜は「ぬちの浜」と呼ばれ、夜中にウミガメが産卵にくることで知られています。
リゾートアイランドの真骨頂!「瀬長島」
那覇空港から車で約15分。「瀬長島」には、リゾートホテルや温泉、ショッピング施設などさまざまなスポットが勢揃い。車なら約3分で1周できるコンパクトな島ながらも、「楽しい」「美味しい」「癒やし」全てが集まっているので、1日いても飽きることなく楽しめます。また空港に近いので、間近に見える飛行機は迫力満点!日々進化を遂げる瀬長島を要チェック。
2015年8月にオープンした「瀬長島ウミカジテラス」は、傾斜地に多数の店舗が立ち並ぶショッピング施設です。フォトジェニックなカフェや沖縄生まれのショップはもちろん、国内外の料理を味わえるお店までさまざま。昼間は太陽に照らされ白く輝くウミカジテラスも、夜には約40本の松明に火が灯りひと味違った風景を楽しむことができます。宿泊せずとも満喫できるチャンプルーリゾートへとびっきりのおしゃれをして出かけよう!
グルメの宝庫!南部の「奥武島」へ行ってみよう
那覇市内から約40 分の奥武島(おうじま)には、名物の沖縄天ぷらを目当てに地元客はもちろん、多くの観光客が訪れます。沖縄の天ぷらは本土の天ぷらとは違い、衣が厚くモチモチっとした食感が特徴。魚やイカ、野菜などバリエーション豊富な天ぷらは手頃な値段なのに、ボリューム満点!ドライブ中のおやつにもぴったりです。島内には複数の沖縄天ぷら店があるので食べ比べしてみるのも◎。
トビイカの天日干しは、奥武島の夏の風物詩。トビイカはその名の通り海面を滑空し、最大50メートルほど飛ぶといわれています。半日ほど天日に干すと旨味が凝縮されおいしさが増すんだとか。もちろんそのまま食べてもOKですが、茹でて煮付けにしたり、イチャガラス(塩辛)にしてもおいしく食べられます。6月下旬から10月までしか見ることができないこの風景、奥武島に訪れた際はぜひチェックを!
漁港のすぐ目の前、ノスタルジックな外観が目を引く「いまいゆの店 奥武島海産物食堂」はローカル感たっぷりのお店です。いまいゆとは、沖縄の言葉で新鮮な魚の意味。毎日仕入れるいまいゆは、もちろん鮮度抜群!魚汁やバター焼き、煮付けなど、お好みの調理法でいまいゆを食べられます。その他にも沖縄そばや海ぶどうそばなど、沖縄ならではの料理も充実。店の目の前に広がる海を感じながら、新鮮ないまいゆをたっぷり味わって。
投稿:2018年4月5日(更新:2023年8月)