国際通り屋台村で美味グルメを堪能
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- OkinawaTraveler編集部
言わずと知れた、沖縄を代表する人気観光スポット「国際通り」は、沖縄で最も賑やかな通りであり那覇最大の繁華街です。そんな国際通りには、沖縄ならではの文化を発信し、かつ地元民と観光客の交流を深めることをコンセプトとした名所があることをご存じですか?
目次
2015年6月にオープンした「国際通り屋台村」は、沖縄料理をはじめ和食、洋食とさまざまなジャンルの飲食店が21店舗ひしめき合っています。
その日の気分に合わせて、いくつかの店舗をはしごするのがおすすめ。外席の開放的な雰囲気のなか隣の人と乾杯したり、カウンター席でスタッフと沖縄の穴場スポット話で盛り上がったりと、お店毎に違う雰囲気が楽しめるのも魅力の一つです。
屋台の営業時間は、12:00~24:00(屋台によっては異なります)。ランチタイムや小腹が空いたとき、夕食時など、好きなタイミングに利用できるのも嬉しいポイントです。
とはいえ、「どこに行こうか迷う」という方も多いはず。そこで今回は、ジャンル別におすすめの屋台を4つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
チームやしの木
南山通から入ってすぐ右手。沖縄に来たからには「お肉」を食べたい!という方におすすめなのがここ「チームやしの木」。店の前からは食欲をそそられる焼いたお肉の香りが漂ってきます。
一番人気は「あぐーハンバーグ」。あぐー豚と牛のひき肉を5:5で配合。ジュージューという音とともに鉄板で運ばれてきます。ソースは、オリジナル、ポン酢、チーズの3種類からお好みでどうぞ。他、燻製料理も外せません。くんちゃま(豚の首)ベーコンは、燻製にすることで余分な脂が落ち、旨味だけが残ります。香ばしく、しっとりとした味わいにビールがすすみます。ポテトサラダに燻製にしたうずら卵やチーズ、スパムを混ぜた燻製チーズポテサラダもおすすめです。
豚の虜
沖縄の食材を使った創作料理を楽しむなら「豚の虜」がおすすめ。北山通入り口右手に位置し、屋台村のなかでもカウンター含め座席間がゆったりとした印象です。
1カ月に400食以上の注文がある「塩で食べるあぐー餃子」は、久米島の塩やシママースなど数種類の塩をブレンドした合わせ塩でいただく珍しいスタイル。あまりの美味しさに沖縄滞在中2日連続この餃子を目当てに来る旅行者も多いとか。また餃子とセットで注文が多いのが「沖縄ケチャップ焼きそば」です。沖縄そば麺をケチャップで味付けしているので、子ども連れのファミリーにも人気。氷の代わりに凍ったシークワーサーを入れたサワーと一緒にいただきましょう。
島酒と肴(しまぁとあて)
ちょうど屋台村の中央にある「島酒と肴」。店の前にはステージがあり、イベント(不定期開催)があると食事をしながら目の前で観ることができる特等席です。
常時約150種類の泡盛銘柄が揃うという名店です。何を選んでいいか迷う方もご心配なく。「島酒と肴」には泡盛マイスターがいるので、お客さんの好みを聞きながら、この人に合った飲み方を提案してくれます。泡盛と相性のいい肴は、久米島の太もずくをつかった「つけもずく」。5時間以上煮込んだ鶏出汁に醤油や焼いたネギを入れた漬けダレは、さっぱりだけど濃厚な旨味。ほか、パインを肥料として育った柔らかい肉質の「パイン豚の炙りラフテー」もぜひいっしょに味わってほしい逸品です。
ちょこっと寿司
屋台村で、本格的なお寿司を味わえるのがここ「ちょこっと寿司」です。中山通りにあり、店内は、沖縄の織物と北海道から取り寄せた木の装飾で落ち着いた雰囲気に。
北海道から直送されてくる寿司ネタは、新鮮そのもの。北海道と沖縄の珍しい魚介類をメインに、江戸前の技術で一手間、二手間加えて、各々の良さを引き出しながら握っています。一貫から盛り合わせまで用意されているので、お腹の好き具合で気軽に頼めるのもいいですね。また、丼にいくらをこれでもかとのせる『えぞっこ飯』は、映えだけでなく幸せな気分になれること間違いなしです。
いかがでしたか?国際通り屋台村は、沖縄旅行がはじめての方でも、沖縄を何度も訪れたことがある方でも自分なりの楽しみ方で、国際通り屋台村を満喫してみてください。
ほかにも屋台村にあるのは屋台だけではありません。村内中央にあるステージでは、屋台村独自の各種イベントや、全国からの特産品マルシェ、コラボイベントなどが開催されることもあるので、事前に公式ホームページをチェックしておきましょう。