沖縄旅行に行く人必見!12月~2月の服装・アイテム
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沖縄の冬って寒いの? 12月~2月の気温と気候
夏のイメージが強い沖縄にも当然冬が訪れます。その訪れを感じ始めるのは、12月~2月。この時期の沖縄の気温は、本土でいう10月頃の気温に相応します。
一見それほど寒くないように感じるかもしれませんが、海に囲まれた沖縄ならではの冷たい北風の影響により、体感温度が気温よりも低くなることが多くあります。
体感温度は、風速1メートル毎に1℃下がるといわれています。つまり気温が17℃の場合、風速が5メートルだとすると、体感温度は12℃ということ! そのため12月~2月の沖縄は、気温のわりに寒く感じることがあります。
とはいえ、晴れの日の日中は強い日差しにより気温が20℃をこえたり、日が沈み夜になると15℃前後になったりと、気候や時間帯によって1日の気温に変化が出てくることも。
そして何より旅行時はできるだけ荷物を減らしたいもの。沖縄の冬は、ほかの地域に比べてそれほど気温が低くありません。にもかかわらず、地元の気温に合わせ、マフラーや厚手のコート、手袋……と防寒対策バッチリの服装で出発すると、使いもしない荷物が増えてしまうことに。
では、この時期の沖縄旅行には、どのような服装を選べばよいのでしょうか?
“変動する気温に対応できる服装かどうかがポイント!
前述したように12月~2月の沖縄は、日によって気温や体感温度が異なります。そのため、この時期に旅行へ訪れるなら、“変動する気温に対応できる服装”を選ぶのがおすすめです。
この時期は暑さだけでなく、“日差し”にもまだまだ注意が必要です。日差しを直接的に浴びてしまうと、熱中症を引き起こしてしまう可能性があるため、ハットやキャップで頭を守ることが大切です。おしゃれも取り入れつつ熱中症対策を行い、快適に沖縄観光を楽しみましょう。
12月~2月の沖縄旅行時の服装選びでポイントとなるのは、アウターの下は“薄手のものを選ぶ”ということ! 厚手のものだと、気温が高くなったときに簡単に脱ぐことができず、汗だくになってしまう恐れがあります。この点、薄手のものであれば、日差しが強い日中も安心です。
とはいっても、薄手のものであれば何でもいいわけではありません。ミニスカートやショートパンツだと、日によってはかなり寒さを感じてしまうことも……。もし、これらの服装でおしゃれを楽しみたいというのであれば、下からタイツを着けるなどしてしっかりと防寒対策を行うことが大切です。
これらのポイントを踏まえたうえでおすすめなのは、防寒機能付きのインナーやニット、そして薄手のパーカー(コートやダウンでも可)です。パーカーやコートは、「沖縄に来たからには、やっぱりキレイな海を見たい!」というときに大活躍! 気温に合わせてササッと脱ぎ着できるため、沿岸部ならではの寒さにより身体が冷えるのを防止することができます。ニットは女性らしさを表現でき、かつ可愛らしいデザインも豊富であることから、防寒しながらオシャレをも楽しむことができますよ。
ここで紹介したポイントは、もちろん小さな子どもたちの服装選びにも役立てることができます。12月~2月の沖縄旅行時の服装にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください!
NO手袋! 手元を温めるアイテムは使い捨てカイロ!
冬のマストアイテムといえば、手袋やマフラー、ニット帽など。マフラーやニット帽は、おしゃれアイテムとして取り入れられることも多いため、地元民うちなーんちゅもよく身に着けています。しかし、手袋をつけているうちなーんちゅはあまり見られません。その理由は、うちなーんちゅが“使い捨てカイロ”を愛用しているから……!
沖縄の冬は、手袋が必要になるほど気温が低くなることはありません。そのため、簡易的に手を温めることができる使い捨てカイロは、うちなーんちゅが冬を乗り切るために欠かせないアイテムなのです。
沖縄旅行の際は、うちなーんちゅならではの冬のマストアイテム・使い捨てカイロで手元を温めながら観光を楽しんでみてください。
ちなみに、ニット帽も12月~2月の沖縄旅行におすすめのアイテムといえます。冬の沖縄は北風が強く吹きつけるため、そのたびに髪の毛がボサボサに乱れてしまうことが多々あります。ニット帽を被っておけば、髪の毛の乱れを気にすることなく観光を楽しむことができます。
いかがでしたか?
冬の沖縄旅行をお考えの方はぜひ参考にしみてくださいね。